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どうして!?赤ちゃんがミルクを飲まない!
赤ちゃんも無事に大きくなり、すくすく成長の毎日。
母乳やミルクも順調。
日々の育児が楽しくなってきた今日この頃……。
しかし、そんなある日突然、ミルクを飲まなくなる?!
昨日まで普通に飲んでいたのに…いったいどうしてなの?
そんなママの悩みを解決するべく、赤ちゃんがミルクを飲まなくなる原因や対処法についてご紹介します。
あれ?なんで飲まないの?飲まない原因とは?
ある日の朝、何時ものようにミルクをあげようと、口元に持っていくと、身体をのけぞってまさかのギャン泣きです!
『いやいやー』の如く拒絶。一体何故?
生まれたばかりの頃は、与えられるがままにミルクを飲んでいた赤ちゃんが、成長と共に突然飲まなくなることは実はよくあることなんです。
特に『混合育児』の場合に多くみられます。
とはいっても、急に飲まなくなってしまうのはママにとっては心配だし凄く困る。
夏場だったら水分不足も気がかりで、脱水症状を引き起こす心配もあります。
その原因とは?
・混合の場合は母乳がで過ぎてないか確認する(お腹いっぱいだと飲みません)
・ミルクではなくておっぱいが吸いたい
・哺乳瓶の乳首が赤ちゃんにあっていない。
・吸引力が強すぎて哺乳瓶の乳首の部分が潰れている。
・ミルクの味がいや。
・飲むのに飽きた。
・暑い、寒い。
・離乳食が始まってる場合は離乳食がいい。
・ミルクではなく他の事で泣いているかも。
などがあります。これから1つずつ解説していきましょう。
原因ごとの対処法
・母乳が出過ぎている。
これはそのままです。お母さんが母乳が出ていないと思っていて、実はしっかり飲めているパターンです。
最初はミルクを足していても、途中から母乳の出がよくなっている場合もあるので、様子を見ながらにしましょう。
・ミルクではなくおっぱいを吸いたい。
これも意外とあるあるです。
眠いときとかによくあります。
私は混合だったのですが、泣きやまないので、ミルクをあげると拒絶。
おっぱいを出してみると、すんなり吸ってそのまま寝てくれます。
・哺乳瓶の乳首が赤ちゃんにあっていない。
赤ちゃんが成長してくると、吸う力が強くなります。
吸い口が小さいと、一生懸命吸っているのに出てこないので赤ちゃんもイライラして泣きます。
月齢にあった吸い口を探しましょう。月齢にあってるよって方は、ワンサイズ上にしてみましょう。
私の娘も短気を起こしてこれでよく泣きました。
また吸い口が大きすぎても飲むタイミングと出る量があわないのでアウトです。
上手く飲めなくて結局泣きます。
それから、乳首の形を嫌がっている場合もありますので、吸い口の大きさを変えてもダメな方はこちらも試してみてください。
・吸引力が強すぎて哺乳瓶の乳首の部分が潰れている。
これもあるあるなんですね。熱いお湯をいれて、ギュッと蓋をしたりすると、乳首の種類によっては赤ちゃんが吸ったときに乳首がつぶれます。これのせいで吸っても中々でないので上と同じように癇癪を起こします。
時々、乳首が潰れていないか確認しましょう。
・ミルクの味がいや
赤ちゃんは基本的にグルメなので、ミルクの味が気に入らないこともあります。
混合で母乳を与えてる場合も母乳が美味しかったりしてミルクを嫌がることもあります。
なるべく母乳の味に近いミルクや、ミルクの種類を変えてみましょう。
・飲むのに飽きた。
赤ちゃんは飽き性です。
周りに興味を持ったり、量を多く飲むようになってきたりすると、何となくお腹がふくれれば、お腹がいっぱいになってなくても飽きて遊び出したりします。
また、遊びたい時や眠いときなどにミルクをあげようとすると泣き出す赤ちゃんもいます。
・暑い、寒い
うちの娘はお風呂上がりあるあるでしたが、お風呂に入ったあとなど、身体があったかいうちにすぐ服を着せると、暑いからかミルクを飲もうとしませんでした。
寒すぎても同じだと思うので、赤ちゃんが快適にミルクを飲める環境を作ってあげましょう。
・離乳食が始まってる場合は離乳食がいい。
離乳食が進むとミルクだけではお腹一杯になりずらくなります。
食べることが好きな赤ちゃんは離乳食を欲しがるようになるので、ミルクをあまり飲まなくなるかも。
・ミルクではなく他の事で泣いているかも…。
勘違いパターンですね。ミルクを欲しがってるように見えたけど、ただ抱っこして欲しかっただけ。
眠かっただけ。どこか痛いなど!ミルクを欲しがってないのに無理に飲ませようとすると逆に大泣きします。
●まとめ●
私達にとっては意外と些細な事なんですが赤ちゃんにとっては大問題だったりします。
ミルクをあげる前、あげてる最中に赤ちゃんをよく観察してみるといいです。
気づいてあげられるのはママだけです。
赤ちゃんは泣くことしか出来ないので何を訴えてるのか感じ取ってあげましょう!