目次
粉ミルクの種類について
今回は『赤ちゃん用の粉ミルクの種類』に引き続き、粉ミルクの種類についてより詳しくご紹介したいと思います。
粉ミルク、それは赤ちゃんが成長するために必要不可欠な物です。
特に生まれてから1歳前まではとっても重要です。
そんな粉ミルクは現代では色々な種類が出ていてどれを買ったらいいか解らない!ってママも多いですよね。前回に多数の粉ミルクを紹介させて頂きましたがすべての粉ミルクの紹介ができませんでした。
そこで今回は『どんな粉ミルクがあるのか?』パート2と題して前回、紹介できなかった粉ミルクの種類をご紹介していこうと思います。
粉ミルクの種類
・和光堂 レーベンスミルク はいはい
810g 1727円
ママ待望の母乳に近いミルクが実現。タンパク質量を適切な量にすることにより『母乳に近く』が実現しました。
5種のヌクレオチドとDHAを絶妙に配合し乳糖やガラクオリゴ糖を配合することで母乳に近づけています。
甘すぎない粉ミルクのため母乳を与えている混合育児のママたちからの支持率が高いです。そして比較的に安いのも魅力です。
・雪印メグミルク ぴゅあ
820g 1882円
ママが考える『粉ミルクに入っていてほしい母乳の成分』のランキング1位~5位を総なめしているのが特徴的な粉ミルクです。
また病院やチラシなどの広告宣伝費の削減などにより低価格を実現した粉ミルクでもあります。粉ミルクはおむつに続く毎日の消耗品なので家計にはとても嬉しいですね。
フォローアップミルク
ここからは1才前後、離乳食後期に差し掛かった赤ちゃんが使えるフォローアップミルクのご紹介です。
赤ちゃんは離乳食後期になる1才過ぎくらいから『鉄分』などの必要成分が減少傾向にあるため補助的に補うためのフォローアップミルクが推奨されています。
・森永乳業 チルミル
820g 1575円
育児用ミルク同様ラクトフェリンが配合されていて赤ちゃんを病気などから守ってくれます。栄養素がバランスよく摂取でき、水でも溶けるので使いがってがいいです。
こちらはエコ楽パックの販売もありますよ♪
鉄分8.5mg カルシウム 720mg DHA 75mg ビタミンD 4.7μg
・雪印メグミルク たっち
850g 1450円
こちらは満9か月から3才頃まで使える粉ミルクです。入っている成分は『ぴゅあ』とあまり変わりがないですが、ビタミンDが他の粉ミルクより高めの配合になっています。
鉄分 9.0mg カルシウム 700mg DHA 53mg ビタミンD 7μg
・明治 ステップ
820g 1750円
不足しがちな鉄分、カルシウムを1日の必要分補えるようになっています。
ママの信頼度NO1メーカーになります。こちらは1才からの切り替えがメーカーで推奨されています。
鉄分 9.0mg カルシウム 715mg DHA 70mg ビタミンD 4.2μg
・明治 ステップ らくらくキューブ
28g×24袋×2個 48袋 3728円
こちらはステップの小分けのキューブタイプです。1袋5個入りで200ml分入っています。こちらは好きなように使えて余ったら残しておけるので便利なタイプです。
・和光堂 ぐんぐん
830g 1350円
価格がずば抜けて安いのが魅力です。
価格が安いのに成分がすべて高配合なのも嬉しいですね。あっさりした味で育児用ミルクからのきりかえもスムーズにできるんだとか。
鉄分 9.5mg カルシウム 720mg DHA 80mg ビタミンD 5.0μg
・アイクレオのフォローアップミルク
820g 2250円
あっさり味で毎日飲んでも飽きない味。値段が高めなのは小児科医が母乳に近いものを…と開発したからだそうです。DHあの記載がないのは『エゴマ油』がDHAの成分だからです。
鉄分 8.3mg カルシウム 640mg DHA 記載なし ビタミンD 6.5μg
なおフォローアップミルクは離乳食中の赤ちゃんのための補助食です。
離乳食の食べが悪かったり、成長が小さ目の赤ちゃんなどは普通のミルクが適していることもあります。
離乳食がおわり普通のご飯が食べれるようになれば必要がないとも言われているので赤ちゃんの成長に合わせてあげるようにしましょう。
また栄養がたくさん入っているので飲ませすぎると逆に肥満のもとになるので注意しましょう。
ミルクアレルギー用の粉ミルク
こちらは粉ミルクのアレルギーが出てしまって普通の粉ミルクが飲めない赤ちゃんのための粉ミルクです。
タンパク率を低分子化することでアレルギーの症状を抑える粉ミルクです。
『大豆乳』『アミノ酸乳』『加水分解乳』に分けられ『加水分解乳』には『カゼイン加水分解乳』と『乳清加水分解乳』に分けられ分解度も中等度と高糖度があって症状や体質により使い分けが必要になります。解らなければお医者さんに相談しましょう。
アミノ酸乳~成分栄養ミルク~(重度アレルギー治療用ミルク)
・明治乳業
缶 8571円 17g×20本 3186円
精製結晶アミノ酸乳でタンパク質が含まれていません。また高等度加水分解乳にも反応する場合に用いることもあります。しかし長期にわたり使用すると肝機能障害や栄養障害などに陥る可能性があります。またとても値段が高いです。
・和光堂 ボンクラフトⅠ
360g1007円
大豆分解たんぱく乳です。乳アレルギーもちであるが大豆アレルギーがない場合に使われます。しかし乳アレルギーの場合大豆アレルギーも併発していることがあるのでお医者さんで調べてから使うようにしましょう。
高等度加水分解乳(アレルギー治療用ミルク)
・森永乳業 ニューMI-1
800g 4104円
乳清たんぱくを除去していて分子量が1000以下の粉ミルクです。カゼイン加水分解乳
・明治乳業 エピトレス
3571円
乳清たんぱくを除去していて分子量が1000以下になります。こちらもカゼイン加水分解乳です。
・雪印メグミルク ペプディエット
350g 1726円
乳清たんぱくが除去されていて大豆レシチン配合を配合しています。そのため大豆アレルギーの赤ちゃんは注意が必要です。
中等度加水分解乳(軽度の湿疹や予防用)
・森永乳業 MA-mi
800g 3348円
ゼイン加水分解乳になります。ミルクアレルギーは使用不可です。アトピーの予防用で用いられます。分子量2000以下です。
・明治乳業 ミルフィー
850g 3348円
カゼイン加水分解乳です。アレルギー治療には使えません。あくまで予防用です。アトピーの予防用で分子量5000以下です。
・明治乳業 のびやか
缶 3142円
乳清加水分解乳になります。乳糖不耐性の場合は使用できません。アトピーの予防用 です。分子量800以下で1500~3500のペプチド分子が15%程、含まれまれています。
・森永乳業 E赤ちゃん
810g 3132円
赤ちゃんに優しいミルクなので予防であればこちらも使用できます。カゼイン加水分解乳です。ミルクアレルギーには使えません。アトピーの予防用として用いられます。分子量は5000以下です。
このようにミルクの種類は多数あります。
ミルクアレルギーの場合はアレルギーの種類によって使い分けが必要になってきます。
軽度から重度まで様々なので自己判断は避け必ずお医者さんの診断を仰ぎましょう。
また前にも書きましたがすべての粉ミルクの価格はお店で購入か通販サイトかによって多少変動があるので価格はあくまで参考までにという価格表示です。
まとめ
アレルギー用の粉ミルクもたくさん出ていて用途によって使い分ける必要があります。
またフォローアップミルクも普通の粉ミルクと成分は一緒です。ただ大人と同じような栄養素がプラスされたってことですね。
赤ちゃんに合わせて的確な粉ミルク選びをしましょう。。